2020/9/19 第4回(理論編①) ソーシャル・キャピタルのつくりかた

第4回(理論編①) ソーシャル・キャピタルのつくりかた、個人企画作業

日 時:2020年9月19日(土)14:00~17:00
場 所:豊中市教育センター 教科教育研修室
講 師:金谷信子さん(広島市立大学教授)

とよなか地域創生塾・第4回を開催しました。

今日は広島市立大学から金谷教授を招いてソーシャル・キャピタルについて学びます。

金谷先生は広島から来られていますが、実は神戸出身で、阪神淡路大震災をきっかけにこの分野に興味を持たれたそうです。阪大の大学院にもおられたことがあって、蛍池はかなり久しぶりの訪問だったとか。

ソーシャル・キャピタルについて説明する前に、塾生の皆さんには簡単なアンケートに記入してもらいました。地域でどんな活動に参加しているか、何が大事だと思うかなど。それぞれの人の考えを確認していきます。

続いてグループワーク。今住んでいる場所は住みやすいか、どんな場所に住みたいか、住みたい場所の条件は何かなど、グループ内で話合っていきます。

今回はあえて本来のグループではないグループをつくって話し合ってもらいましたが、このグループでも皆さん、活発に話をされていたように思います。

グループごとに結果を簡単に発表しました。
緑や自然を重視する意見が多くて、これは以前は少なかったそうです。

続いて講演。ソーシャル・キャピタルとは何か、どんな効果があるのか、どのようにしてつくれるのか(それは簡単ではないけれど)を説明していただきました。

瀬戸内海の島を例に、ソーシャル・キャピタルへの働きかけで人口が増えることもあるというお話もありました。

最後に時間を取って、個人企画の企画書づくりを進めました。

どんどん書き進める人、悩む人、いろいろおられましたが、塾の仲間やスタッフとも話をしながら良い企画を練り上げてもらえたらと思います。