第7回 コミュニケーション論
日 時:2021年10月2日(土)14:00~17:00
場 所:とよなか人権平和センター 大集会室
ゲスト:鈴木径一郎さん(大阪大学共創機構特任助教)
とよなか地域創生塾の第7回を開催しました。
今回はコミュニケーション論について学びます。
今日の日直さんです。
講座に入る前に、前回発表できなかった湯川さんが個人企画の発表をしました。
今日の講師は鈴木さんです。
コミュニケーション論をうたっていますが、論より実践から入ります。
実践を通じてより良いコミュニケーションとは何かを体感する講座です。
まずはウォーミングアップ。
創造的な話し合いのために大切なことは何か、各自の思っていることを発表していきます。
ここでこれからグループごとに即興で演じてもらうということが告げられます。
テーマは「個人企画が実現してうまくいっている場面」。
グループで話し合いをスタートします。
さきほど考えたことが活かせるでしょうか。
取り上げる場面が決まったら、脚本、出演者を決めていきます。本人は脚本や本人役をやらないのがルール。
だいたいシナリオがまとまったら、身体を動かして演じてみます。
結果をフィードバック。
本番1回目です。
このチームは「自由に着物を着る」がテーマです。
演劇が終わったら、観客からコメントをもらいます。
メモにも書いて集めました。
2チーム目。
一緒にごはんを食べる食堂です。
3チーム目。
台風の過ぎ去った後、防災グッズが活用された場面です。
皆さんの感想も参考にしつつ、自分たちの反省も踏まえて、劇を改良します。
どうすればよりよく思いが伝わるか。
2回目です。より説明が詳しくなりました。
2回目。よりわかりやすい状況が設定されていました。
参加した皆さん、いかがでしたでしょうか。
実際やってみてフィードバックも受けることで、できたこと、足りないこと、コミュニケーションの難しさなど体験できたでしょうか。
まず実践してみること。
そして実践した結果を理論にフィードバックして、大切にすべきことは何か、誰のためにするのか、どうすればうまく実現できるのかを考えることが大事なことが伝わったかなと思います。