2022/1/22 第13回(グループ企画⑥)企画プレゼンテーション

第13回 企画プレゼンテーション

日 時:2022年1月22日(土)14:00~17:00
場 所:とよなか人権・平和センター 大集会室

 とよなか地域創生塾の第13回はいよいよ成果発表、企画プレゼンテーションの日です。
 公開で多くの皆さんに見ていただきたかったのですが、この状況ですので、卒塾生のみ招待しての開催でした。

 コメンテーターとして、大阪大学共創機構・特任助教の鈴木径一郎さんと、

大阪大学COデザインセンターの松本文子さんにコメントいただきました。

司会進行は、とよなかESDネットワークの森さんです。

まずはグループ企画の発表からスタートしました。

グループ1 叫びBAR

 悩みやストレスを抱え、このままだと仕事に行けなくなりそうな人たちに悩みを「叫ぶ」場(BAR)を提供するという企画です。立ち寄りやすい、悩みを吐き出しやすいような工夫がいろいろと凝らされています。

グループ2 豊中ベース

 ゲームを通じて地域でつながりを求める人がつながっていく場をつくる試みです。
 この場合はジェンガを使うことによってコミュニケーションが生まれやすくしています。

グループ3 ゆるり

 人にお勧めしたい素敵な場所に案内して、互いの幸せになれる場所、お勧めしたい場所を交換する試みです。

グループ4 旅するシアター

 映画を見た感想を共有することで偏見や差別について学び、いずれ海外に旅行して現地で学ぶことをめざしています。

続いて個人企画の発表です。

 

個人企画1 井藤里香さん「笑顔を届ける絵本の読み聞かせ」

 病気で入院治療している子供たちに、第三者として絵本の読み聞かせをするものです。

個人企画2 金高康博さん「豊中の働くおやじによる「半径10mの居場所作り」

 発達特性のある子をもったおやじ達が、まずそれぞれの職場で発達特性について知ってもらい、子どもたちが受け入れられやすくしようという取組みです。

個人企画3 田口譲さん「豊中市の新たな魅力の創造」

 豊中市の新たな魅力を創っていこうという提案です。
 今後の発表にご期待ください。

個人企画4 田代理枝さん「和紅茶コミュニティカフェ」

 和紅茶を楽しむことで、人が繋がり、支え合いが生まれるような場作りをめざしています。既に長崎や豊中のグループホームで試験的に開催されています。

個人企画5 出口愛さん「こどもと赤ちゃんを守る、災害時の抱っこ」

 災害時に抱っこひもがなくても、シャツなどが抱っこひもの代わりに使えることを広めたいという提案です。

個人企画6 「豊中のええ写真をみんなで共有してまったり繋がるSNS」

 豊中に関わりのある人が、豊中のええ写真を投稿することでつながる場をネット上で作りたいという企画です。プレゼンテーションはあえて紙をめくるスタイルでした。

 全ての発表が終わった後はパネルディスカッションとなりました。
 ここは森本さんの司会で、コメンテーターのお二人のコメントや総括、各グループには苦労したことや今後の展開について話していただきました。

 

あっという間に時間が過ぎて終了。

とよなか地域創生塾のカリキュラムとしては、後は修了式を残すのみとなりましたが、グループでイベントを計画しているところがいくつもありますので、最後までやりきっていただきたいと思います。